こんにちは。
兵庫県姫路市・神戸市の婚活を応援する結婚相談所ミライノです。

さまざまな理由で、結婚相談所の利用を親に内緒にしたいと考える方はたくさんおられます。結婚相談所の利用を親に内緒にすること自体は可能ですが、親に話すことにもメリットはあります。

今回の記事では以下の内容について解説していきます。

  • 結婚相談所の利用を親に内緒にするメリット・デメリット
  • 内緒にしていることがバレてしまうタイミング
  • 内緒にするときの注意点

結婚相談所の利用について、親に話すか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

親に内緒で結婚相談所を利用することは可能?

結論から申し上げると、親に内緒で結婚相談所を利用することは可能です。

結婚相談所から、あなたの活動内容や個人情報を第三者に提供することは絶対にありません。この第三者には親も含まれ、あなたと一緒に結婚相談所に行かない限り利用状況を聞くことはできません。

また、多くの結婚相談所では、なるべく郵便物を送らないようにしたり、送る場合には事前に連絡を入れるなどの配慮をしています。郵便物には結婚相談所の名前を表記しないことも多いです。

つまりは、親に結婚相談所の利用が知られてしまうことはまずないため、内緒で利用すること自体は可能だと言えます。

結婚相談所について親に内緒にするメリット

結婚相談所の利用を親に内緒にして得られるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、結婚相談所について「親に内緒にすることで得られるメリット」について具体的に紹介していきましょう。

気持ち的に楽に婚活できる

親に内緒にすれば、婚活についての進捗を逐一親に報告することなく、楽な気持ちで婚活ができます。

親の立場で考えると、子供の将来の幸せがかかっているので婚活について聞きたくなる気持ちも理解できます。ただ、本人としては、親の言葉がプレッシャーになることもあるでしょう。そして、プレッシャーがストレスになり、肝心な婚活に身が入らなくなる可能性も考えられます。

結婚相談所のことを親に内緒にすれば、婚活について聞かれることが減り、気持ち的に楽に婚活ができるでしょう。

親に進捗報告をせずに済む

内緒にすれば婚活の進捗、つまり婚活の進み具合を報告せずに済みます。

もし、婚活の進捗を報告するとなると

  • 「こんな人とお見合いした」
  • 「今日は〇〇さんとデートした」
  • 「今はお相手の返事待ち」

など、都度婚活の状況について親に話す必要が出てくるでしょう。

中には、親に自分の恋愛の話をすることに対して抵抗を感じる方も多いはずです。親に内緒にすればこのような話題に触れられる心配がなくなる点は、メリットとの一つと言えます。

親の意見に引っ張られない

親に内緒にすれば、親の意見に振り回されずに済む点もメリットのひとつ。

せっかく相性の良いお相手が見つかったのに関わらず、親の意見を聞いてしまったがために、見送ってしまった失敗例も少なくありません。

親は子供の性格を知り尽くしているため、的確な意見を言われ納得してしまうこともあるでしょう。しかし、せっかくの良縁を第三者の意見を理由に捨ててしまうのは勿体ないこと。

初めから親に内緒にしていればこのようなことは起こりません。自分の直感を重視して婚活をしたい方にとっては、親に内緒で進める方が良いと言えます。

結婚相談所について親に内緒にするデメリット

一方、結婚相談所の利用について、親に内緒にするデメリットは何でしょう。

人によってはデメリットが大きすぎて、思い切ってカミングアウトした方が上手くいくケースもあります。ここでは結婚相談所利用について親に内緒にするデメリットを紹介します。

親に打ち明けるかどうかで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

バレるのではないか不安になる

隠しごとをすれば「バレてしまわないか?」と不安になります。結婚相談所は、利用者が周りに結婚相談所の利用が知られないよう、最大限の配慮をしています。しかし、だからと言って絶対に知られないとは言い切れません。

結婚報告をするまでは「バレてしまわないか?」という不安が心のどこかに残り、あなたの精神的な負担になるかもしれません。

できれば心に余裕をもって婚活に取り組んでいただきたいので、余計な不安を感じないためにも、初めから親に話しておく方が良いとも言えます。

成婚後に馴れ初めを説明するのが難しい

結婚相談所の利用を最後まで隠し通せたとしても、待ち構える最後の難関。それが、自分の親にお相手を紹介するときです。

親にお相手の方を紹介する際、高確率で聞かれるのが「お二人の馴れ初め」について。親に内緒で結婚相談所を利用していると、正直に「結婚相談所で出会った」と話すことができません。

お相手の方にも話を合わせてもらう必要があり、話していくうちに違和感が生まれてしまう可能性があります。結果的にそのような違和感から親に知られてしまうことも少なくありません。

馴れ初めを説明する難易度がかなり高くなってしまう点は、親に内緒で結婚相談所を利用するデメリットであると言えます。

バレた後に根掘り葉掘り聞かれる

結婚相談所の利用を内緒にされている方でよく耳にするのが、何かのきっかけで親に知られたとき、婚活について根掘り葉掘り聞かれることです。

「お相手は見つかったのか」、「数回しか会っていない人で大丈夫なのか」など、いろいろ聞かれたという話は珍しくありません。

内緒にしていた反動で、親に知られた時に根掘り葉掘り聞かれることを考えると、折を見てこちらからカミングアウトするのも一つの方法かもしれません。

結婚相談所の利用が親に知られてしまうのはこんなとき!

結婚相談所の利用を親に内緒にしたい人にとっては、結婚相談所の利用がバレないに越したことはありません。ですが、隠しごとは思わぬところからバレてしまうことも。

ここでは、結婚相談所の利用を親に内緒にしていた方たちの「利用がバレてしまった瞬間」を紹介します。

ぜひ、親に知られないための対策の参考にしてみてください。

人づてに話が回ってしまうケース

知人や友人に結婚相談所の利用を話してしまったことがきっかけとなり、話が回って親の耳に入ってしまうこともあります。

具体的な例を挙げておくと、「幼馴染に結婚相談所の利用を話してしまって親の耳に入った」という場合、考えられる理由としては、利用者の方が幼馴染にしっかりと口止めをしなかったことでしょう。

もし気心の知れた人に話す場合は、親に内緒にしていることを明確に伝えておくのが良いでしょう。

結婚相談所からのメール受信画面を見られるケース

親に結婚相談所の利用がバレる原因として、

  • パンフレットや請求した資料を置きっぱなしにして見つかる
  • スマホや共用PCの受信メールを見られてしまった

上記の内容をよく聞きます。パンフレットや資料については「自分の部屋だから大丈夫」という、ちょっとした不注意が元でバレてしまう方が多いようです。

また、思わぬタイミングでバレてしまうのが「スマホや共用PCの受信メール」です。特に、スマホの着信やメールの通知画面を見られてしまい、バレてしまうケースは非常に多いと聞きます。

両親を知る人が同じ結婚相談所に登録していたケース

ご実家の近くで結婚相談所を利用されている方に多いケースですが、近場の結婚相談所を利用してしまうと、知人に出会う確率が高くなる可能性があります。

他にも、近場の結婚相談所を利用したことにより、親に建物に入るところを目撃され知られてしまった方もおられました。

どのようなタイミングで結婚相談所の利用が親にバレるのか分かりません。近場の結婚相談所を利用される場合は、このようなリスクもあると覚えておいてくださいね。

結婚相談所の利用を親に内緒にする際の注意点

秘密は思わぬところで知られてしまうもの。ここでは、親に結婚相談所の利用について内緒にする際の注意点をいくつか紹介します。

お相手の協力が必要なときもあるので、注意点を確認した上で対策を練ってくださいね。

スマホやPCの画面を見られないよう気をつける

スマホやPC画面は思わぬタイミングで見られてしまうことが多いです。

そのため、スマホでの確認は外出してるときや部屋にいるときなど、親の目が届かないタイミングで確認するのがおすすめです。

他にも、通知が画面に表示されないように設定したり、自分にしか分からない名前で登録したりしておくのも効果的です。

成婚後の馴れ初めストーリーを相手と考える

馴れ初めのストーリーについては、お相手の協力が必要です。しっかり確認をしておかないと、矛盾点が出てきてしまうからです。

成婚後は、婚活成功の安心感もあり気が緩みやすいタイミング。お相手としっかり「馴れ初めストーリー」を考えて、矛盾が生まれないようにしてくださいね。

おすすめのストーリーは、お互いの共通の趣味などで出会った設定。話の設定が複雑になりにくいので、ストーリーが作りやすくおすすめです。

まとめ

今回は、結婚相談所の利用を親に内緒にするメリット・デメリットについて解説しました。「必ず親に結婚相談所の利用について許可を取る方がいい!」とは限りません。

内緒にしておくことで得られるメリットもあります。ですが、内緒にしている人に比べて親公認で利用されている人の方が婚活がスムーズに進むのは事実です。

どちらが正解とは言いませんが、理解を得られそうな親御様なら、話してみるのも良いかもしれませんね。ご自身にとってどちらが婚活を進めやすいかをベースに決めてみるのが一番です。